山寺(立石寺)やまでら [百寺巡礼(五木 寛之)]
東北 第六十一番
一人の僧がもたらした千二百年の法灯
比叡山延暦寺の別院として、貞観2年慈覚大師・円仁が開山した天台宗の名刹で、本堂にあたる根本中堂には、伝教大使、最澄が中国から比叡山に持ち帰ったとされる灯が、開山時に分けられた後、一度も絶えることなく千年以上の時を超え、今なお灯り続けている「不滅の法灯」があります。
せみ塚は、芭蕉の句をしたためた短冊を納めた記念碑で、芭蕉が山寺を訪ねてから62年後山形県村山市の俳人壷中(こちゅう)らが1751年建立したのがこのせみ塚です。
奥之院は通称で、正しくは「如法堂」といい、慈覚大師が中国で持ち歩いていたとされる釈迦如来と多宝如来の両尊を御本尊とする如法堂は、参道の終点にあるので「奥之院」と呼ばれています。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
撮影:2009.04.27
◆雪の山寺(立石寺)
撮影:2013.02.12
撮影:2013.02.12
山形県山形市山寺
JR仙山線・山寺駅
JR仙山線・山寺駅
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こちらにも「千年屋」という民家があって、1000年の灯守ってあります。
こちら、朝焼けのきれいな朝でした。
by 夏炉冬扇 (2020-05-22 06:58)
麓から結構歩いて登ったという思い出があります。
山から一望できる景色は素晴らしですね。
千社札が貼ってありますね。日本人は識別できるのですが、外国人が見たらただの模様かもしれません。
日本人とポリネシア人以外では虫の声を認識できないと言われています。
蝉の声を蝉が発する音として認識できないとか、緑の中の色を識別できないとか・・。人間として同じ脳でありながら、見えているのに認識できない、聞こえているのに認識できないということがあるようです。
脳が勝手に識別すべきものと識別しなくてもいいものとして簡略化するようにしているのでしょうか。見ているようで見ていない、聞こえているようで聞こえていない。
脳は省略したり付け足したりして情報を処理しているようです。完璧なように振る舞っている臓器かもしれません。全幅の信頼を預けるものではないかもしれません。
脳に依存しすぎず脳に振り回されずに、必要なときに使い勝手のいい臓器として一歩距離を置いています。
日本のどこの神社仏閣を見ても几帳面で真面目な日本人の気質を見ることができます。手を抜かない職人気質が見事です。
by 平凡な生活者 (2020-05-22 08:33)
立石寺の参拝が終わり、食べたコンニャク玉の味が今も忘れられません。
by やおかずみ (2020-05-22 10:20)
こんにちは。
山寺(立石寺)、有名な俳句詠まれたセミ塚・石碑ありますね。岩や地形を上手く利用している感じです。眼下の風景も長閑で、桜の時期の参拝は気持ち良さそうです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-05-22 11:27)
こんにちは!
すごい・・
下界が箱庭のように見えますね!
by Take-Zee (2020-05-22 15:13)
いいところですね。
びっくりするくらい眺めが良くて
叫びたくなりそうです。
by 響 (2020-05-22 15:15)
こんばんは^^
獏のブログにご訪問&コメントいただき
ありがとうございます☆
獏も神社仏閣を訪れるのが大好きなのですが
ここのところお出かけ自粛で。。。
by 獏 (2020-05-22 19:17)
3年前に膝を壊して、水が溜まって、歩くのも大変な時期がありましたが、最近は、小康状態を保っていますので、一度、頑張って上って見たいです。
by ヨッシーパパ (2020-05-22 19:23)
立石寺には訪れたことがありますので、懐かしく拝見させて頂きました。
ツアーだったので時間の関係で奥之院(如法堂)までは行けませんでしたが、機会があれば是非訪れてみたいと思っています(^_^)
by ぼんさん (2020-05-23 06:21)
ここは30年ほど前に、車で訪れました。
上からの眺めは、少し雲が出て幻想的な景色でしたね。。
by 横 濱男 (2020-05-23 07:08)
芭蕉さんは、ほんとにいろんな土地を訪れていたようで、あちこちに句碑や像がありやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-05-23 19:24)
今はいない我がWANと一緒に登った山寺の路、小型犬なのにけなげに最後まで登り切りました。
by U3 (2020-05-23 21:33)
あ、もしコメントを頂けるなら、明後日に予定している更新記事の方にお願いします。(o゚∀゚o)
by U3 (2020-05-23 21:34)