興福寺(こうふくじ)隠元禅師が住職とし滞在 [百寺巡礼(五木 寛之)]
四国・九州 第九十五番
隠元が来日してはじめて訪れた唐寺
隠元禅師はその名前から連想されるように、日本へインゲン豆を広めた人物で、他にもレンコン、たけのこ、スイカ、緑茶、ゴマ、ナス、もやし、印鑑、ダイニングテーブルなど、多くの中国文化を日本に紹介した優秀な僧で、日本の食文化に大きな影響を与えた人物です。
大雄宝殿(本堂)の堂内は煉瓦敷きで正面壇上に本尊釈迦如来、脇立は準提観音菩薩と地蔵王菩薩を祀っています。ほとんどが中国工匠による純粋の中国建築で、資材も中国より運送したもので、内装、外装ともに中国明清風をとりいれ、柱や梁には、人物、鳥獣、花が彫刻され、とくに、氷裂式組子の丸窓、アーチ型の黄檗天井、大棟上の瓢瓶などは珍しく、中国南方建築の代表作とされています。
鐘鼓楼寛は、1663年の市中大火のあと1691年に五代悦峰禅師が再興、建築様式は和風で、二階建て上階は梵鐘を吊り太鼓を置き、階下は禅堂となっています。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
撮影:2019.12.05
長崎県長崎市寺町
JR長崎駅
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資材を中国から・・・職人も連れてきたんでしょうね。
by 斗夢 (2020-07-09 05:48)
tarouさん おはようございます。
こちらの興福寺は長崎市のお寺で百巡礼の95番目なのですね。歴史もあるすばらしいお寺です。
by SORI (2020-07-09 06:56)
隠元さんゆかりのお寺なんですね。
中国風とあって、やはり日本のお寺とは雰囲気が違いますね。レンガ敷きってすごいですね @@;
by moz (2020-07-09 08:31)
おはようございます。
屋根のむくりなどは正に中国寺院建築ですね。
軒裏の二重野垂木は日本建築っぽいけど。
by U3 (2020-07-09 08:56)
特に九州は建物、食べ物中国の影響を受けることが多かったのでしょうね。
by やおかずみ (2020-07-09 09:58)
tarouさん
こんにちわ~(^^
高校3年の時の「九州一周ひとり旅」でも
数年前の長崎の旅でも訪問してますが
また行ってみたい場所ですね~
異国情緒も感じられて「やっぱり長崎」と
思う場所です。
超・犬ばかmakkunなので
まーるちゃんがまだ夢の中にお出まししてます(^^♪
by makkun (2020-07-09 11:33)
書かれてる食材がいま無かったら?とか
想像できないくらい定着してますね。
吊るされた木魚の顔が怖い(笑)
by 響 (2020-07-09 11:38)
こんにちは。
興福寺、隠元禅師「日本の食文化に影響」は重要な人です。中国、琉球風な建築物、中国の職人さんで納得です。「生前に棺桶」は日本の「生前にお墓」みたいな感じですね!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-07-09 12:16)
唐風な趣のあって素敵ですね。
インゲン!知らずに食べてました。
by 溺愛猫的女人 (2020-07-09 12:59)
今でも寺の彩色がほどかされてるのは管理が良いんですね。
造りは中国風ですがやはり中国南方建築なんですね。
by 旅爺さん (2020-07-09 13:30)
こんにちは^^
隠元禅師、知りませんでした^^
インゲン豆を日本に広めた方なのですね。
by いろは (2020-07-09 15:18)
長崎ですね。
チャンポンだ。
by 夏炉冬扇 (2020-07-09 17:56)
いんげん豆の名付け親なんですね。^_^
五重塔のある世界遺産の奈良の興福寺では無く、長崎市にあるのですね。
by ヨッシーパパ (2020-07-09 18:38)
中国風の建築物で、中国旅行の写真の様ですね(^_^)
by ぼんさん (2020-07-10 06:03)
唐草の造形の丸窓が目を惹きますね。
by ヤマカゼ (2020-07-10 06:45)
隠元禅師は、宇治の万福寺を創建された方ですね。
興福寺と万福寺はよく似ています。
中国僧として、鑑真和上と並び賞されますね。
by kohtyan (2020-07-11 09:52)