旧伊藤家住宅(いとうけじゅうたく)マグロの尾が魔除け [日本民家園]
伊藤家住宅は多摩丘陵南西部の橘樹郡金程村(川崎市麻生区金程)の農家で、江戸時代には名主を勤めたと伝える。入母屋造の草葺屋根で、古民家特有の閉鎖的なたたずまいを見せる。
入口の横木の上に大きなマグロの尾が戦国武将の兜のように飾り、水の生き物である魚の一部を飾ることで火難を避けるという魔除けの意味があるらしい。中に入ると、土間、広間があり、その奥に座敷があるというごく普通の造りで、広間が板ではなく竹すのこで作られています。
窓には格子が入り、こうした形式を当地方ではシシマドまたはサマと呼んでいたようである。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
神奈川県川崎市多摩区
小田急電鉄、向ケ丘遊園駅
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マグロの尻尾が魔除けとは、珍しいですね。
by ヤマカゼ (2020-08-18 07:16)
こんにちは!
このマグロの尻尾、いったい何時ごろの
ものかな? 相当古いものと思いますが!
by Take-Zee (2020-08-18 09:31)
窓の格子を”サマ2と呼ぶのはお城と同じですね
by 青い森のヨッチン (2020-08-18 10:21)
tarouさん
こんにちわ~(^^
子供の頃、節分の日にイワシを魔除けにしていましたが
マグロの尾っぽを魔除けにしてた時代・地方も
あったんですね~(*∩ω∩*)
大きな囲炉裏は生まれた時の家と同じです。
by makkun (2020-08-18 12:01)
マグロ!尾!!!知りませんでした。面白いなぁ(*^ω^*)
by 溺愛猫的女人 (2020-08-18 12:55)
竹すのこ、隣の集落にあったような。
素晴らしい保存状態です。
by 夏炉冬扇 (2020-08-18 18:26)
マグロの尾を魔除けに飾るとは、興味深いですね。
海からは遠そうで、むしろ山に近い地域ですから。
by ヨッシーパパ (2020-08-18 18:39)
夏を過ごすのに涼しそうな家ですね。ひと夏借りたいぐらい。
by coco030705 (2020-08-18 23:47)
冷暖房もない時代、昔の人は家の構造を工夫して暑さ寒さをしのいでいたのでしょうね。
by ぼんさん (2020-08-19 08:14)
おはようございます
床に竹すのこなんて硬くなくて座りやすい感じですね。
by プー太の父 (2020-08-19 08:57)