旧自証院霊屋（徳川家光の側室であったお振の方を祀った霊廟）

　旧自証院霊屋は江戸幕府3代将軍徳川家光の側室であったお振の方を祀った霊廟で、1652年に市ヶ谷の自証寺の中に立てられていました。極彩色の木彫や飾り金具の装飾が施され、江戸時代初期の建築技術の粋を伝えるとともに、徳川家の権勢の一端を窺わせる建造物です。

　霊屋が解体された1979年当時は、建物の風化が進み、彩色を失っており、ほとんど創建時の姿を留めていなかったが、1991年から赤外線撮影や顔料分析などを行い、創建当初の姿に戻し復元工事が行われ、この霊廟は「旧自証院霊屋」として江戸東京たてもの園内に移築保存されています。

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東京都小金井市関野町

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コメント 13

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「旧自証院霊屋」色が鮮明で存在感を感じる建物ですね(^_^)
by ぼんさん (2021-01-28 07:16) 

こんにちは。
「旧自証院霊屋」凄い建物・霊廟も移築は驚きです。日光の東照宮にありそうな雰囲気です。軒や回廊が広く格調高い細工あり「徳川家の権勢の一端」を感じます！？(=^･ｪ･^=)
by Boss365 (2021-01-28 12:00) 

ご側室の霊廟、美しいですね。深く愛されていた方だったのでしょうか?
by 溺愛猫的女人 (2021-01-28 12:21) 

日光と同じように装飾が絢爛豪華ですね。
by JUNKO (2021-01-28 14:49) 

こんばんは！
カラフルな・・・
日光を思い起こしますね。。。

by Take-Zee (2021-01-28 17:40) 

きらびやかな彩色ですね。すごいですね。
by ヤマカゼ (2021-01-28 17:41) 

こんなに色彩あざやかに作られていたのですね。
ご浄土で踊り出すかも。
こちら風がどんどん強くなっています。
by 夏炉冬扇 (2021-01-28 18:33) 

移築保存の技術素晴らしいですね。
by ゆうみ (2021-01-28 18:50) 

拙ブログへのコメントありがとうございます。
仙台には伊達政宗が眠る御霊屋（瑞宝殿）があります。
やはり極彩色の木彫や飾り金具の装飾が施されています。
戦前は国宝でしたが空襲で焼失、その後復元されました。

by johncomeback (2021-01-28 19:42) 

tarouさ～ん!
一昨日の朝にPu～ちゃんはお星様に・・・
今日はお葬式を済ませましたが悲し過ぎる・・('◇')ゞ
by makkun (2021-01-28 21:01) 

極彩色の建物は目立ちますね、
東照宮などと同じような装飾が施されています。
by kohtyan (2021-01-29 11:36) 

荘厳な建物には圧倒されますね
私は一人で出掛けるのが苦手で、でも連れ立ってくれる友人も小さな子がいるので誘えず、引きこもっていますが
こういうところは静かに一人で行きたいです
by たぃ (2021-01-29 12:49) 

tarouさん　こんばんは
華やかな建物と思ったら徳川家光の側室の霊廟なのですね。インドで有名なタジマハールもムガル帝国第5代皇帝の愛妻の霊廟でした。
by SORI (2021-01-29 18:34)