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妙本寺(水屋・祖師堂・鬼子母神) [好きな街(鎌倉/藤沢)]

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 二天門をくぐると、妙本寺を開山した日蓮上人を祀った祖師堂が、境内の一番奥まった場所にあり、幅、奥行きともに約20mの堂々とした建物です。

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 お堂にあがり、振り返ってみると見事な彫刻を楽しむことができます。花、龍、獅子、象など沢山のモチーフが使われ、見ごたえがあります。

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◆石造鬼子母神像
祖師堂裏のやぐらの中に祀られている、鬼子母神は法華経の守護神で、日蓮宗の寺院には多く祀られています。

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神奈川県鎌倉市大町
JR鎌倉駅

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妙本寺(二天門)朱色が美しい [好きな街(鎌倉/藤沢)]

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 祖師堂の手前に位置している二天門は、1840年に建立された古い門で、総門や方丈門と異なり、朱色に塗られて様々な彫刻が施されています。平成になって大改修が行われ往年の色鮮やかさを取り戻しました。この門は一般的な寺院の仁王門にあたりますが、祀られているのは持国天と多聞天で、そのため、二天を祀る門ということで二天門と名付けられました。

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 この二天門の見どころは、丸みを帯びた立体的な彫刻で、しっかりと彩色されています。こういった彫りは、お寺の多い鎌倉でもなかなか見られないもで、彫刻のモチーフは、翼の付いた龍が、荒波を乗り越えているところで、龍の彫刻の前で手を拍つと龍が鳴き声をあげるという「鳴龍」の伝説も残されています。

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神奈川県鎌倉市大町
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妙本寺(方丈門・書院・本堂・歴代廟・鐘楼) [好きな街(鎌倉/藤沢)]

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 妙本寺の見解では日蓮聖人を開山として1260年に創建、もとは比企能員の屋敷で、比企一族が、北条氏を中心とする大軍に攻められ、滅ぼされた地でもあり、その後、比企大学三郎能本が日蓮のためと比企一族の霊を弔うためお堂を建てたのが始まりといわれ、現在の本堂は、1931年の再建で、釈迦牟尼仏、上行・無辺行・浄行・安立行の四菩薩、日蓮聖人像が安置されています。

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 妙本寺の鐘楼は、1923年の関東大震災で倒壊したが、1934年に再建れ梵鐘が吊され妙音を響かせていたというが、第二次世界大戦の際に供出され、現在の梵鐘は1960年に鋳造されたもの。

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神奈川県鎌倉市大町
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妙本寺(蛇苦止堂)じゃくしどう [好きな街(鎌倉/藤沢)]

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 比企谷の妙本寺の境内には蛇苦止堂(じゃくしどう)と呼ばれる祠があり、蛇苦止堂の境内には比企の乱の際に、頼家の側室であった若狭局(わかさのつぼね)が家宝を抱いて飛び込んだとする井戸があり、この井戸は蛇苦止(じゃくし)の井または蛇形(じゃぎょう)の井と呼ばれています。

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 自害した若狭局は、後に北条政村の娘に霊となって憑き、日蓮によって供養され祀られたそうです。

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妙本寺(みょうほんじ)総門 [好きな街(鎌倉/藤沢)]

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 この寺一帯の谷を比企谷(ひきがやつ)といい、源頼朝の重臣・比企能員(ひきよしかず)の屋敷があり、比企一族は二代将軍・頼家の後継者争いの際、北条氏を中心とした軍勢にこの地で滅ぼされました。その後、乱から逃れていた末子能本(よしもと)が、日蓮聖人に帰依し、一族の屋敷跡であるこの地に法華堂を建て、これが妙本寺の始まりといわれています。現在の総門は、1923年に関東大震災によって倒壊した山門を1925年に再興されました。

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 総門前に設置された石塔は門よりも歴史が古く、元は境内の祖師堂前にあったものを1785年に移築、石塔には、ここが総門最初の寺院であることや徳川将軍家から紫衣着用の許しを得られたということがかかれ、寺院の格式の高さを表わす物です。

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本覚寺(ほんがくじ)鎌倉 [好きな街(鎌倉/藤沢)]

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 一乗日出(いちじょうにっしゅつ)を開山として1436年に創建、足利持氏が鎌倉の夷堂があった場所に寺を建てて日出に寄進した寺院で、二代目住職が日朝上人(にっちょうさま)であったことから「日朝さま」という名で親しまれ、身延山から日蓮の骨を分けたので「東身延」とも呼ばれています。

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 境内の主な伽藍は、だいたいが近代になってからの創建である。現存する建物の中でもっとも古いのは山門(仁王門)で江戸時代の創建。

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大巧寺(だいぎょうじ)産女霊神、福子霊神の墓碑 [好きな街(鎌倉/藤沢)]

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 大巧寺は別名「おんめさま」、「お産女様」(おうめさま)が訛った言葉で、「産女霊神」が境内に祀られています。安産祈願の寺院で、安産で元気な赤ちゃんが生まれるように、安産祈願をしています。

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 おんめさま信仰
大巧寺5世住職の日棟(にっとう)が、秋山勘解由(あきやま かげゆ)の妻が難産により死んだが成仏出来ないでいたのを、哀れに思った日棟が女に対し法華経を読経したところ、3日後成仏できたことに礼を述べ、宝塔を建立し供養して欲しいことを伝え、供養してくれれば法華経の恩返しとして妊娠した女が安産するよう尽力することを伝え、女は礼を言いかえっていった。


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大巧寺(だいぎょうじ)シュウメイギク [好きな街(鎌倉/藤沢)]

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 古くから渡来したフペヘンシスをもとにした在来品種と、欧州でさらにビティフォリアなどと交雑改良された品種が出回り、ギボウシと同様に逆輸入された改良品種も日本の気候にもよく順応します。

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 花びらに見えるものはガクで、葉は比較的大きめです。

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大巧寺(だいぎょうじ)ホトトギス [好きな街(鎌倉/藤沢)]

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 花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから名づけられ、品種によっては斑点の入らないものもあります。葉は花の割に大きめで、株は立ち上がってから横に広がるので大きくなるとボリュームがでます。

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 科名:ユリ科
分類:夏緑性多年草
原産地:日本・東アジア
大きさ:背丈10~80cm 横幅15~60cm
主な見所:花(7~10月)

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大巧寺(だいぎょうじ)本堂 [好きな街(鎌倉/藤沢)]

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 大巧寺は別名「おんめさま」とも呼ばれ、安産祈願の寺として知られている。「産女霊神」を祀るようになった由縁として、難産で死んだ秋山勘解由の妻の霊魂を鎮めるために、産女霊人として奉ったことによる。

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 もともとこの寺は十二所にあって、大行寺という真言宗の寺であったが、源頼朝がこの寺で軍議の後、大勝をおさめたことにちなみ、大巧寺という名に改めた。また、時の従持が妙本寺にいた日蓮上人に帰依していたため、日蓮宗に改宗した。

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 庭は色とりどりの季節の山野花が咲き小さな植物園の様です。

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