唐招提寺(とうしょうだいじ) [百寺巡礼(五木 寛之)]
奈良 第四番
「鑑真の精神が未来へうけつがれていく」
唐招提寺は唐僧・鑑真が759年、新田部親王(天武天皇第7皇子)の旧宅跡を朝廷から譲り受け、寺としたもので、鑑真は仏教者に戒律を授ける「導師」「伝戒の師」として日本に招請されました。
南大門をくぐった正面にその荘厳な姿を見せる金堂は、8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物で、堂内は、連子窓から取り入れられた柔らかな光に満たされ、中央に本尊・盧舎那仏坐像、右に薬師如来立像、左に千手観音立像(いずれも国宝)が並ぶ姿は、天平時代を彷彿させる厳かな雰囲気に包まれています。
◇堂内撮影禁止(仏像画像をご覧になりたい方へ、
金堂説明HP)
https://toshodaiji.jp/about_kondoh.html
金堂説明HP)
https://toshodaiji.jp/about_kondoh.html
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・
撮影:20100409
奈良県奈良市五条町
近鉄、西ノ京駅
近鉄、西ノ京駅
動作確認はWindows10/Internet Explorer11でしています。