鍵屋(かぎや)洒落た居酒屋 [小金井公園(江戸東京たてもの園)]
鍵屋は1856年台東区下谷二丁目に建設されていたようですが、江戸東京たてもの園に1970年頃の姿で復元されています。
カウンターと奥には上がりの座敷がひとつ、カウンターのある壁にはお酒や粋なメニューが並び、そのまますぐに商売ができそうです。
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東京都小金井市関野町
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会水庵(かいすいあん)茶人 山岸宗住が建てた茶室 [小金井公園(江戸東京たてもの園)]
大正時代長岡市の茶人山岸宗住(会水)が建てた茶室で、吉祥寺に移築され、その後1957年に劇作家宇野信夫が買い取り、西川製糸の接客用兼西川伊左衛門の隠居所に付ける形で移築されます。
江戸東京たてもの園への復元に際しては、水屋の位置など吉祥寺時代に戻し、西川家別邸に付ける形としいます。
西川家別邸の玄関前より飛び石を踏み猿戸を通り露地に入り腰掛待合と蹲踞、吉祥寺時代にあった南天の木を植え、飛び石に佐渡の石臼を陥るなど数寄者としての工夫も見られます。
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高橋是清邸(この家の2階で暗殺された) [小金井公園(江戸東京たてもの園)]
高橋是清邸は、赤坂にあった政治家の高橋是清邸の主屋部分を移築したものです。是清は本所押上から赤坂へと移り住み、1902年にこの家が完成してから1936年の2・26事件で暗殺されるまでの30年あまりをこの家で過ごします。
玄関から建物に入ると、左に食堂があり、洋間は南に出窓を持ち、床板は寄木張りとしているが、長押や欄間などの伝統的な要素も多くあり、和洋折衷の性格を持っています。
2階は柱が少なく随所に見られる硝子は、建築史上で初期の様です。
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前川國男邸(東京都美術館をはじめ多くの建築物を設計) [小金井公園(江戸東京たてもの園)]
1942年に竣工した建築家前川國男の自邸で、戦時中建築資材が使用制限され、また、延べ床面積100㎡以上の住宅の建築が法律で禁止されるといった、非常に困難な状況のなかで建てられています。
前川國男(1905~1986)は、東京文化会館(1961)、東京都美術館(1975)をはじめ多くの建築物を設計し、日本の近代建築の発展に大きく貢献した建築家です。
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