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佐助稲荷神社(さすけいなりじんじゃ)源頼朝の夢枕に立ち平家挙兵を促したと言われる稲荷 [ぶらり鎌倉]

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 佐助稲荷神社は閑静な住宅街の奥、銭洗弁天と鎌倉大仏の中間で鎌倉の隠れ里と言われる地にあり、朱の鳥居を抜ける参道から神狐、境内には所狭しと白狐が祀られています。

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 伊豆の蛭ヶ小島に流されてた源頼朝が病気に臥せっていたときに、「かくれ里の稲荷」と名乗る翁が夢枕に立ち平家挙兵を促しました。頼朝は若い時代に佐殿と言われており、その佐殿を助けた神と言うことで佐助稲荷と言われています。後に幕府を開いた頼朝は、かくれ里に祠を探し当て稲荷神社を建てたと伝えられています。

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 社務所の脇には縁結びの十一面観世音菩薩が祀られています、良縁に恵まれなかった姫君、赤松幸運が出家して現世の若い男女に良縁があるようにと祈願して彫ったと伝えられていています。

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 いのちの水、霊狐泉は昔より麓の田畑を潤す水源の地で、境内の片隅には霊狐の神水と称される湧き水があり、生命の源であるこの水源を霊狐泉として讃えており今もこの霊狐泉は絶えることなく湧き出ています。

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神奈川県鎌倉市佐助
JR横須賀線、鎌倉駅
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