粉河寺(こかわでら) 名勝の枯山水庭園と本堂の調和 和歌山 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
宝亀元年(770年)に大伴孔子古(おおとものくじこ)によって創建され、広い境内は石畳の参道が続き、大門、中門、本堂、千手堂などがあり、 本堂の手前に大きい石やソテツ、ツツジなどを配した、桃山時代に造られた枯山水庭園は見事です。
本堂は、他に類例を見ない特異な形態で、一重屋根の礼堂と二重屋根の正堂とが結合した構成の複合仏堂の形式です、御本尊の千手千眼観世音菩薩は、本堂下の地中に埋められていて秘仏となっているそうです。
出現池は土塀に囲われているので、土塀にとり付けられた格子を通して拝むことになります。出現池では、右手に馬蹄岩、正面に童男大士石像、左手に三角堂を見ることができます。
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撮影:2014.9.18
和歌山県紀の川市粉河
JR和歌山線、粉河駅
JR和歌山線、粉河駅
百寺巡礼(五木寛之)の本を元に全国を巡って写した、お寺の写真を4Kフォトムービーにしています。
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