萬福寺(まんぷくじ)インゲン豆・レンコン・・・を伝えた隠元禅師が開いた寺 宇治 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
黄檗山萬福寺は1661年に中国僧、隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師によって開創されました。隠元禅師は、日本からの度重なる招請に応じ、63歳の時に弟子20名を伴って1654年に来朝され、宇治の地でお寺を開くにあたり、隠元和尚は寺名を中国の自坊と同じ「黄檗山萬福寺(おうばくざんまんぷくじ)」と名付けたそうです。
隠元禅師が日本に伝えたと言われる食べ物には、インゲン豆・レンコン・スイカ・タケノコ(孟宗竹)・中国式の煎茶文化があるそうです。また、禅師の請来された文物は、美術、医術、建築、音楽、史学、文学、印刷、煎茶、普茶料理などを伝えられました。
弥勒菩薩(布袋)坐像
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撮影:2010.04.10
京都府宇治市五ヶ庄
JR奈良線、黄檗駅
JR奈良線、黄檗駅
百寺巡礼(五木寛之)の本を元に全国を巡って写した、お寺の写真を4Kフォトムービにしています。
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