石見銀山(清水谷精錬所跡)世界の銀の1/3以上を生産していた石見銀山 島根 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅰ]
清水谷精錬所跡は、世界の銀の1/3以上を生産していた石見銀山を支えた鉱石の精錬所跡。戦国時代から江戸時代初期に最盛期を迎え、近代の精錬所跡が清水谷精錬所跡で、明治19年に藤田伝三郎が起こした仙山(せんのやま)の福石鉱床の金銀含有率と量に着目し、巨費を投じて明治28年に近代的な製錬所を完成させたもので、世界遺産の構成資産のひとつです。
実際は予想以上に鉱石の質が悪く10年と少しで廃業してしまいましたが、現在でも山すそに傾斜を利用して造られた明治時代の先端技術による製錬所の遺跡が残された石垣から窺い知ることができます。
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撮影:2010.09.22
島根県大田市大森町銀山
JR山陰本線、大田市駅
JR山陰本線、大田市駅
2000年以降に全国を巡って写した、思い出の写真を4Kフォトムービに再編集しました。
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