飯盛山 戸ノ口堰洞穴(とのぐちせきどうけつ)白虎隊士が飯盛山への抜け道として使った秘密の洞穴 福島 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
戸ノ口堰洞穴は、猪苗代湖から会津若松に水を運ぶ用水路の最後の関門で、飯盛山を掘り抜いた長さ150mの用水トンネルです。
1868年8月23日、戊辰戦争の戸ノ口原の戦いから敗走した白虎隊20名が、戸ノ口堰洞穴を抜け道として使ったことでも知られていますが、150メートルの用水トンネルを潜り抜けて、飯盛山から鶴ヶ城の様子をみた白虎隊士らは、すでに落城していると勘違いし自刃にいたります。
創建は室町時代初期1381~1383年に、石塚家、石部家、堂家家の3家が宗像三女神である市杵島姫命の分霊を勧請し社殿を建立したのが始まりと伝えられていますが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により正宗寺が廃寺となり社号を「厳島神社」に改名し郷社に列したそうです。
子護地蔵尊
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撮影:2023.05.26
会津 さざえ堂(世界唯一の二重らせん構造の木造建築)福島 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
会津さざえ堂は、世界唯一の二重らせん構造の木造建築で、1796年に福島県会津若松市の飯盛山に建立されました。お堂は高さは16.5メートルで、六角三層で、正式名称は円通三匝堂(えんつうさんそうどう)といい、国重要文化財に指定されています。
この独特な2重螺旋のスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができると言われ、上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うことなく安全にお参りできるという世界にも珍しい建築様式を採用しています。

宇賀神は穀物・食物を司る神とされ、五穀豊穣に御利益があるとされています。社殿は木造平屋建てで、内部には戊辰戦争で飯盛山で自刃した白虎隊19士の霊像が安置されています。この場所は白虎隊の悲劇を祀る場所として親しまれているそうです。
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撮影:2023.05.26
飯盛山 白虎隊(びゃっこたい)戊辰戦争で16~17歳の少年たち白虎隊の自刃の地 福島 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
会津若松市の市街をのぞむ山で、戊辰戦争で16~17歳の少年たち白虎隊の自刃の地でその墓が並び、外国から贈られた顕彰記念碑などもありました。
1928年に、白虎隊士をたたえてローマ市民(イタリアの首相ムッソリーニ)から贈られた石碑。
激しく壮絶な生涯を遂げた白虎隊十九士は、今はここ飯盛山で、鶴ヶ城に向かい安らかに眠っていました。
飯沼貞雄(幼名貞吉)翁の墓「白虎隊20名の中でただ一人生き残ったのが飯沼貞吉」
白虎隊自刃の地から鶴ヶ城を望む。
遠くには鶴ヶ城(林の中央付近)
白虎隊の物語が世に知られることとなる飯沼貞雄(幼名貞吉)
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撮影:2023.05.26
末廣酒造 嘉永蔵(かえいぐら)会津若松市七日町にある老舗の酒蔵 福島 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
末廣酒造は、会津若松市七日町にある老舗の酒蔵で、創業は1850年(嘉永3年)で、この酒蔵は150年以上の歴史を持ち、会津の心を受け継ぎ会津若松を代表する酒造の一つとなっています。
クラシックカメラ館は末廣酒造嘉永蔵内にあり、日本製カメラを中心に500台以上のクラシックカメラが展示されています。
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撮影:2023.05.26
福島県会津若松市日新町
R会津若松駅、バス
R会津若松駅、バス
只見線 ③(会津柳井津駅から会津川口の車窓)沿線のクライマックスとなる絶景スポットが点在 福島 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
沿線のクライマックスとなる絶景スポットが点在し季節によって表情を変える渓谷のダイナミックな景観が続く三島町は、とくに会津桧原から会津西方駅間にある第一只見川橋梁を渡る列車と只見川が織りなす絶景は、世界的にも知られています。
郷戸駅
滝谷駅
滝谷駅
会津檜原駅
会津西方駅
会津西方駅
会津宮下駅
早戸駅
早戸駅
会津水沼駅
会津中川駅
会津川口駅
会津中川駅
会津川口駅
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撮影:2023.05.25
只見線 ②(新鶴駅から会津柳井津駅の車窓)福島 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
新鶴駅から会津柳井津駅の車窓は、畑や田園が広がりサギが飛び回っていました。会津柳井津駅の駅に近づくにつれて、木々が多くなって来ました。
柳井津は約1200年前に徳一大師によって開創したと伝えられる圓藏寺(えんぞうじ)があり、会津の民芸品「赤べこ」発祥の寺で、本堂再建工事で資材運びに難儀しているとき赤毛の牛が手伝いに現れ、そのお陰で 無事に完成したことから、福を運ぶ牛として親しまれるようになったと言われているそうです。
瑞光寺公園から見る圓藏寺(えんぞうじ)
会津柳津駅ホーム
新鶴駅
若宮駅
会津坂下駅
塔寺駅
会津坂本駅
会津柳津駅
若宮駅
会津坂下駅
塔寺駅
会津坂本駅
会津柳津駅
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撮影:2023.05.25
只見線 ①(会津若松駅から新鶴駅の車窓) 福島 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
只見線(ただみせん)は、福島県会津若松市の会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅までを結ぶ地方交通線ですが、今回は会津若松駅から会津川口で折り返して来た車窓の様子を3つに分けて映像化しました。
撮影:2023.05.25
会津若松駅 (駅前では 大きい 歌う 赤べこがみんなをお出迎え)福島 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
赤べこは、会津地方を代表するものの一つで、赤い牛を模した張子の郷土玩具で、子どもの魔除けとして誕生し、頭に触れるとゆらゆら揺れるユーモラスな動きは愛嬌たっぷりです。備え付けの赤いボタンを押すと、頭を揺らしながら「こんにちは! ぼく、あかべぇだよ!」としゃべりだし、更には赤べこ音頭「トコトコ会津は イイとこ だっぺ~」を歌ってくれます。
駅舎は城の形をし、駅前には赤べこや白虎隊士の像、磐越西線SL運行記念碑などが有りました。
(会津若松駅には、只見線に乗りに来ました)
(会津若松駅には、只見線に乗りに来ました)
白虎隊士の像
磐越西線SL運行記念碑
駅前地下道入口
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撮影:2023.05.25
福島県会津若松市駅前町
JR磐越西線、会津若松駅
只見線、会津若松駅
JR磐越西線、会津若松駅
只見線、会津若松駅
箱根湿生花園(はこねしっせいかえん)日本で初めての湿生植物園はミズバショウの花も楽しませせてくれます 神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
箱根湿生花園は、箱根仙石原にある日本で最初にできた湿生植物園で、日本の湿原・湿地の植物を中心に約1,700種の植物が集められ、四季折々に花を咲かせます。
高原の爽やかな空気と美しい緑の中、木道を歩いてミズバショウを鑑賞出来ます。
仙石原は、火打石岳・金時山などの山麓に広がる標高650メートルほどの高原です。
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撮影
2005.03.20
2007.04.07
2019.04.28
2005.03.20
2007.04.07
2019.04.28
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
JR小田原駅からバス
JR小田原駅からバス
蔵王 水芭蕉の森公園(春に咲く可愛らしい花々を楽しむ散策道) 宮城 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
雄大な南蔵王の山々が目前に連なる白石市福岡深谷の湿地帯に、春の高山植物の代表的な花のミズバショウが一面に咲き誇る「水芭蕉の森」があります。
約3.6ヘクタールの湿地に、3月下旬から4月下旬にかけて、雪どけ水の中に凛と咲く、真っ白な仏炎包(ぶつえんほう)に包まれたミズバショウの群生を見ることができます。
木道や山道には山野草も数多く、ミズバショウの季節にはカタクリやショウジョウバカマなど、雪どけを待ちわびて咲く春の可愛らしい山野草も見ることが出来ました。
ショウジョウバカマ
カタクリ
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撮影:2009.04.26
宮城県白石市福岡深谷字白萩山
JR東北本線、白石蔵王駅
JR東北本線、白石蔵王駅