会津 さざえ堂(世界唯一の二重らせん構造の木造建築)福島 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
会津さざえ堂は、世界唯一の二重らせん構造の木造建築で、1796年に福島県会津若松市の飯盛山に建立されました。お堂は高さは16.5メートルで、六角三層で、正式名称は円通三匝堂(えんつうさんそうどう)といい、国重要文化財に指定されています。
この独特な2重螺旋のスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができると言われ、上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うことなく安全にお参りできるという世界にも珍しい建築様式を採用しています。
宇賀神は穀物・食物を司る神とされ、五穀豊穣に御利益があるとされています。社殿は木造平屋建てで、内部には戊辰戦争で飯盛山で自刃した白虎隊19士の霊像が安置されています。この場所は白虎隊の悲劇を祀る場所として親しまれているそうです。
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撮影:2023.05.26