円覚寺(選佛場とイワタバコ)禅宗寺院内にある僧の坐禅する禅堂の近くにはイワタバコの花がたくさん 神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
円覚寺の選仏場は、仏殿正面向かって左に位置している建物で、修行僧の坐禅道場のことで、現在の建物は、1699年に伊勢長島城主松平忠充が、江戸の月桂寺・徳雲寺住職一睡研秀の薦めにより、大蔵経を寄進し、共に、それを所蔵する場所と禅堂を兼ねた建物として建立されたものだそうです。
イワタバコは、シソ類にふくまれる山草です。1年だけでなく何年も咲き続ける多年草で、日本の本州に主に分布しています。日本では古くから「タケヂシャ」や「岩煙草」とも呼ばれ、薬効のある山草として使われることのある植物です。
若葉は食用、また薬草として使われ、ほろ苦い味のする若葉は主に天ぷらやおひたしにされ、苦味を楽しむ山菜料理として楽しまれ、薬効としては「食欲増進」や「胃を健康にする」などのようです。
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撮影:2022.06.02
神奈川県鎌倉市山ノ内
JR横須賀線、北鎌倉駅
JR横須賀線、北鎌倉駅
報国寺(ほうこくじ)境内に孟宗竹約2000本からなる竹林 神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
本尊は釈迦三尊で、境内に孟宗竹約2000本からなる竹林があって観光名所にもなっています。
足利家時の開基とされる禅宗寺院で、枯山水庭園や横穴式墳墓などの見所があります。
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撮影:2022.05.15
神奈川県鎌倉市浄明寺
JR横須賀線、鎌倉駅
JR横須賀線、鎌倉駅
六月の円覚寺(境内に鹿の群れが飛び出してきた穴と称する「白鹿洞」)神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
洪鐘(おおがね)
六月の鎌倉の円覚寺を訪れると、梅雨の美しい自然と歴史的な建築を楽しむことができます。
特に、あじさいの季節は、5月下旬から6月上旬にかけて始まり、6月中旬には見頃を迎えます。円覚寺は、臨済宗の大本山で、鎌倉五山の第二位に位置づけられています。創建は鎌倉時代後期で、多くの文化財がある寺院です。
宝冠釈迦如来坐像
山門
妙香池
白鹿洞
山号の「瑞鹿山」は、円覚寺開堂の儀式の際、白鹿の群れが現われ、説法を聴聞したという故事によるものとされ(『元亨釈書』等による)、今も境内にはその鹿の群れが飛び出してきた穴と称する「白鹿洞」があります。
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撮影:2010.07.03
神奈川県鎌倉市山ノ内
JR横須賀線、北鎌倉駅
JR横須賀線、北鎌倉駅
長谷駅周辺と光則寺のお花(隠れあじさい名所)神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
混雑するあじさい時期の鎌倉の中では、意外と知られていない紫陽花の穴場で、境内には約200種類600鉢の紫陽花が所狭しと並び、鉢には花の名前や解説が書き込まれています。
特にヤマアジサイは美しく紫陽花の奥深さを感じることができます。
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撮影
2007.06.09
2021.05.28
2007.06.09
2021.05.28
神奈川県鎌倉市長谷
江ノ島電鉄、長谷駅
江ノ島電鉄、長谷駅
光則寺(こうそくじ)新緑とのコントラストが美しい光則寺の山門 神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
日蓮上人の弟子日朗上人が、北条時頼の側近宿屋光則の屋敷に開いた、1260年日蓮上人が「立正安国論」を幕府に差し出した場所として知られています。
鎌倉時代中期には大地震をはじめ大火・飢饉・疫病流行などの災害続きだったため、日蓮は当時の執権の北条時頼に日蓮宗の教義を提言しましたが、結局この提言は他の宗派から弾圧を受け、日蓮の草庵が焼き討ちされてしまうという法難を呼んでしまったそうです。
山門
庭の池
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撮影
2007.06.09
2021.05.28
2007.06.09
2021.05.28
鎌倉 大仏(両頬にはかつて塗金で覆われていた痕跡)神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
高徳院は、法然上人を開祖とする浄土宗の仏教寺院で、本尊「鎌倉大仏」(阿弥陀如来坐像)の建立が開始されたのは、1252年頃のことと言われています。
完成当初は金箔に包まれ、大仏殿の中に収められていましたが、強風や大地震によって倒壊、現在のような「露坐」の姿の大仏となりました。
台座を含めた高さは13.35m、重量は121tの鋳造という方法で作られ、内部は空洞となっており大仏様の「胎内」と呼ばれます。現在は青銅色の姿ですが、両頬にはかつて塗金で覆われていた痕跡が認められます。
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撮影:2010.07.03
材木座散歩(九品寺)新田義貞が鎌倉に建立した唯一のお寺 鎌倉 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
材木座は、鎌倉市にある美しいビーチで、多くの観光客や地元の人々に愛されています。
材木座エリアには、ローカルなムードが漂う素敵なお店や観光スポットがたくさんあります。鎌倉の歴史ある寺院や、地元の人に愛されるレストラン、ショップなどがあり、のんびりとした時間を過ごせ、散策の後はビールを飲んで一休みでした。
九品寺は、材木座海岸より歩いて徒歩3分、鎌倉三十三観音第十六番札所で、新田義貞が鎌倉に建立した唯一のお寺と言われ、九品寺の九品とは、9種類の往生を仏様の指で表したものを意味するそうです。
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撮影:2014.06.10
海蔵寺 謎の井戸(十六の井は謎の多い井戸で 詳しいことは解明されていない)神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
海蔵寺仏殿の裏のトンネルをくぐると岩窟があって、その中に丸く掘られた穴が縦横4つずつ並んでいる。「十六ノ井」と呼ばれていますが、何のための穴なのかは判っていません。
岩窟内部正面の壁面には、観音菩薩像が安置されて、この像は、1446年に安置された石像といわれ、その以前までは青銅製の観音菩薩像が安置されていたという。
観音菩薩像の下に置かれているのは弘法大師像、16の穴について、『扇谷山海蔵略寺縁起』には、開山が観世音菩薩のお告げによって井戸を掘り出し、その時に観音菩薩像も出てきたと伝えている。一方で、弘法大師が掘ったもので、仏に奉納する水を汲んだ井戸であるとする伝説も残されていますが、謎の多い井戸で、詳しいことは解明されていないそうです。
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撮影:2015.06.08
海蔵寺(かいぞうじ)桶の底が抜けたことで悟りを開いたという「底抜けの井」神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
日蓮宗の寺院で、山号は四条山で、本尊は十界曼荼羅です。この寺院は、美しい庭園と歴史的な建造物で知られており、「水の寺」や「花の寺」とも呼ばれています。
安達泰盛の娘(千代能)が水を汲んだところ、桶の底が抜け、「千代能がいだく桶の底抜けて水たまらねば月もやどらじ」と詠んだことからこの名が付いたという。
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撮影:2015.06.08
鎌倉駅から英勝寺(格の高さを感じる建造物がいくつもある徳川家ゆかりの寺)神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
現在鎌倉で唯一の尼寺で、山号は東光山といい、寺域は開基である英勝院尼の祖先で、扇谷上杉家の家宰だった太田道灌邸跡地とされています。
寺院は1636年に創建され、創建当時の建物が多く残っており、仏殿や唐門、山門、鐘楼、祠堂が国の重要文化財に指定され、美しい竹林の遊歩道もあります。
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撮影:2015.06.17