開国記念碑と村松春水の碑、下田城址(この下田には戦国時代から開国までの歴史が詰まっています)静岡 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
開国記念碑は、伊豆下田の高台にある下田公園広場の上に設けられた大きな記念碑で、明治維新のきっかけとなった下田の開港100周年を記念して建てられました。ペリー提督やハリスの言葉を刻んだレリーフが埋め込まれています。
村松春水(むらまつ しゅんすい)は、日本の医師、作家、郷土史家で「唐人お吉」研究家としても知られています。彼は江戸時代末期に生まれ、対外交渉の歴史を掘り起こし、特に、初代駐日アメリカ合衆国領事タウンゼント・ハリスにかしずいたとされる「唐人お吉」(斎藤きち)の研究者として知られ、小説『唐人お吉』に触発され、お吉ブームを引き起こしました。
下田城は、戦国時代に全国統一を目指した豊臣秀吉の野望を食い止めようと、北条氏の命により伊豆郡代の清水康英が小田原城の支城として築かれた海賊城で、標高約70メートルの高台を中心にさまざまな施設が建てられ、延長700メートルにも及ぶ障子堀や畝堀などの空堀の跡は今もなおその姿を残しています。
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撮影
2007.06.16
2013.06.17
2014.06.27
2015.06.13
2016.06.10
2007.06.16
2013.06.17
2014.06.27
2015.06.13
2016.06.10