鎌倉 大仏(両頬にはかつて塗金で覆われていた痕跡)神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
高徳院は、法然上人を開祖とする浄土宗の仏教寺院で、本尊「鎌倉大仏」(阿弥陀如来坐像)の建立が開始されたのは、1252年頃のことと言われています。
完成当初は金箔に包まれ、大仏殿の中に収められていましたが、強風や大地震によって倒壊、現在のような「露坐」の姿の大仏となりました。
台座を含めた高さは13.35m、重量は121tの鋳造という方法で作られ、内部は空洞となっており大仏様の「胎内」と呼ばれます。現在は青銅色の姿ですが、両頬にはかつて塗金で覆われていた痕跡が認められます。
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撮影:2010.07.03