六月の円覚寺(境内に鹿の群れが飛び出してきた穴と称する「白鹿洞」)神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
洪鐘(おおがね)
六月の鎌倉の円覚寺を訪れると、梅雨の美しい自然と歴史的な建築を楽しむことができます。
特に、あじさいの季節は、5月下旬から6月上旬にかけて始まり、6月中旬には見頃を迎えます。円覚寺は、臨済宗の大本山で、鎌倉五山の第二位に位置づけられています。創建は鎌倉時代後期で、多くの文化財がある寺院です。
宝冠釈迦如来坐像
山門
妙香池
白鹿洞
山号の「瑞鹿山」は、円覚寺開堂の儀式の際、白鹿の群れが現われ、説法を聴聞したという故事によるものとされ(『元亨釈書』等による)、今も境内にはその鹿の群れが飛び出してきた穴と称する「白鹿洞」があります。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
撮影:2010.07.03
神奈川県鎌倉市山ノ内
JR横須賀線、北鎌倉駅
JR横須賀線、北鎌倉駅