SSブログ

合鎚稲荷社跡(あいづちいなりしゃあと)名刀工 五郎入道正宗の屋敷内に祀られていた 神奈川 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]

Timgp002_サイズ変更.jpg

 この稲荷社は鎌倉時代の名刀工、五郎入道正宗に縁があるとされています。合鎚稲荷社は、正宗の屋敷内に祀られていた稲荷神社で、正宗が刀を鍛える際に祈願した場所と伝えられていますが、2013年に葛原岡神社に遷座されました。跡地は現在も鎌倉歴史文化交流館の敷地内に残っています。

Timgp005_サイズ変更.jpg

Timgp016_サイズ変更.jpg

 五郎入道正宗(ごろうにゅうどうまさむね)は、鎌倉時代末期から南北朝時代初期にかけて活躍した名刀工で、彼は「相州伝」と呼ばれる独自の作風を確立し、多くの弟子を育成し、正宗の刀は、硬軟の鋼を組み合わせた地鉄と、美しい刃文が特徴で、特に「沸(にえ)」と呼ばれる大粒の金属粒子が刃文に見られることが多く、その美しさが評価されています。五郎入道正宗の刀は、東京国立博物館・徳川美術館・佐野美術館で見られるそうです。

Timgp018_サイズ変更.jpg

Timgp024_サイズ変更.jpg

画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・


撮影:2022.07.08

神奈川県鎌倉市扇ガ谷
JR横須賀線、鎌倉駅
 
<Youtubeライブラリ>WiHi接続の方は再生画質を調整してお楽しみください。
思い出の写真をフォトムービーにして Ⅰ
思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ

nice!(155)  コメント(13) 
共通テーマ:旅行