毛越寺(もうつうじ)雨の中 平安時代の優美な浄土庭園で心が洗われました 岩手 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
「龍頭鷁首船(りゅうとうげきしゅせん)」
日本最古の作庭書「作庭記」の思想や技法を今に伝える貴重な庭園で、800有余年を経た現在も、四囲の樹木の景観と相まって変わらぬ美しさを見せています。
浄土庭園とは仏堂と苑池とが一体として配された庭園で、毛越寺では北に塔山と呼ばれる小山を背景として、広々とした苑地美観が展開しています。
境内には平安時代の堂塔伽藍を偲ばせる、礎石等の遺構が多数残っていて、大泉が池を中心とした庭園も、平安時代の優美な作庭造園の形状を如実にとどめています。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
撮影:2007.09.17
岩手県西磐井郡平泉町
JR東北本線、平泉駅
JR東北本線、平泉駅