秋の恐山(三途橋)現世と霊界を分ける境界とされ橋を渡ることが死後の世界への旅 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
恐山の霊場の一部として重要な役割を果たし、恐山自体は862年に天台宗の僧侶である慈覚大師円仁によって創建されました。円仁は、夢のお告げに従ってこの地に地蔵菩薩を祀り、霊場を開いたと伝えられています。
三途橋は、宇曽利湖から流れる三途の川に架かっており、この橋を渡ると地獄の領域に入るとされ、現世と霊界を分ける境界とされ、橋を渡ることが死後の世界への旅の象徴とされているそうです。
懸衣翁(けんえおう)
畔に建つ奪衣婆と懸衣翁(けんえおう)が死者の衣服を奪衣婆がはぎ取り、懸衣翁(けんえおう)が傍らの柳の木の枝にぶら下げ、その枝の垂れ具合で生前の悪行の軽重を計るといわれているそうです。
奪衣婆(だつえば)
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
撮影:2015.10.18
青森県むつ市田名部字宇曽利山
JR大湊線、下北駅からバス
JR大湊線、下北駅からバス
仏ヶ浦(ほとけがうら)極楽浄土を思わせる神秘的な景観が広がる 4K [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅱ]
青森県下北半島の西海岸に位置する絶景スポットで、白緑色の奇岩が約2kmにわたって連なり、まるで極楽浄土を思わせる神秘的な景観が広がっています。
仏ヶ浦は、火山灰が押し固められてできた凝灰岩で形成されており、長年の風雨と波によって削られて現在の形になりました。
撮影:2015.10.18