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妙本寺(二天門)朱色が美しい [好きな街(鎌倉/藤沢)]

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 祖師堂の手前に位置している二天門は、1840年に建立された古い門で、総門や方丈門と異なり、朱色に塗られて様々な彫刻が施されています。平成になって大改修が行われ往年の色鮮やかさを取り戻しました。この門は一般的な寺院の仁王門にあたりますが、祀られているのは持国天と多聞天で、そのため、二天を祀る門ということで二天門と名付けられました。

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 この二天門の見どころは、丸みを帯びた立体的な彫刻で、しっかりと彩色されています。こういった彫りは、お寺の多い鎌倉でもなかなか見られないもで、彫刻のモチーフは、翼の付いた龍が、荒波を乗り越えているところで、龍の彫刻の前で手を拍つと龍が鳴き声をあげるという「鳴龍」の伝説も残されています。

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神奈川県鎌倉市大町
JR鎌倉駅

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