宝戒寺(ほうかいじ)椿とリス [ぶらり鎌倉]
リスは昔、江ノ島植物園から逃げ出して鎌倉市内に入り込んだという説と、鎌倉市内の別荘地でペットとして飼われていたものが逃げたか放棄され野生化したという2つ説がある様です。
今では、鎌倉の有名な神社やお寺さんで普通に見かけるタイワンリスの正式名はクリハラリスで、その名の通り原産地の台湾では腹が栗のような赤茶色をしているようですが、日本に来てからは全身が灰褐色なのが主流となっているようです。
食性は雑食性で、樹木の種子や果実、花、葉、芽、樹皮といった植物性のえさが中心で、宝戒寺さんでは椿の花に顔を突っ込み、蜜をなめている様でした。
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タイワンリスは特定外来生物法に基づき鎌倉では年間500匹ほどを捕獲しているとのことです。