中宮寺(ちゅうぐうじ)奈良 [百寺巡礼(五木 寛之)]
奈良 第七番
「半跏思惟像に自己をゆるされるひととき」
「半跏思惟像に自己をゆるされるひととき」
半跏思惟のこの像は、飛鳥時代の最高傑作のひとつで、国際美術史学者間では、この像の顔の優しさを評して、数少い古典的微笑の典型として高く評価され、エジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナリザと並んで「世界の三つの微笑像」とも呼ばれています。
天寿国繍帳残闕(てんじゅこくしゅうちょう ざんけつ)
日本最古の刺繍遺品として知られる「天寿国曼荼羅繍帳(てんじゅこくまんだらしゅうちょう)」は、622年聖徳太子の妃である橘大郎女が、太子薨去ののち、宮中の采女に命じて、太子が往生なされている天寿国のありさまを刺繍したものです。
日本最古の刺繍遺品として知られる「天寿国曼荼羅繍帳(てんじゅこくまんだらしゅうちょう)」は、622年聖徳太子の妃である橘大郎女が、太子薨去ののち、宮中の采女に命じて、太子が往生なされている天寿国のありさまを刺繍したものです。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
撮影:2010.04.09
(画像の一部はHPよりお借りしています)
(画像の一部はHPよりお借りしています)
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北
JR関西本線(大和路線)法隆寺駅
JR関西本線(大和路線)法隆寺駅
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中宮寺の弥勒菩薩像には癒されますね。
by やおかずみ (2020-04-02 11:17)
「世界の三つの微笑像」というのがあるのですね。
実物の微笑みを見てきたいです(^-^)
by ぼんさん (2020-04-02 11:18)
この仏像が飛鳥時代ってことだけでも驚きです。
これは間近で拝んでみたいわぁ。
by 響 (2020-04-02 12:52)
tarouさんこんにちは。
法隆寺夢殿のある東伽藍の北裏手から入る中宮寺、小生も行きました。ちょうど正月だったので、僧侶(「ご住職」というのかな)の、読経と半跏思惟像の説明を聞き、橘夫人の天寿国曼荼羅繍帳も拝見しました。
奈良は悠久の時が流れて、穏やかな気持ちになります。
小生はこのあと中宮寺宮墓と法輪寺と法起寺を訪ねてその後歩いて斑鳩駅まで戻って奈良市街まで戻りました。
by U3 (2020-04-02 16:13)
昔々行ったことがあります。
by 夏炉冬扇 (2020-04-02 18:30)
法隆寺の近くにあるんですね。
是非、世界の微笑像を見てみたい物です。
by ヨッシーパパ (2020-04-02 18:56)
先日、妻と「奈良は修学旅行でしか行った事が無いから行きたいね」との話になりました。行きたいところだけはどんどん増えてしまい困ってます。まあ、話すだけはただなので・・・(^_^;)
by kou (2020-04-02 18:56)
高貴な姿に心打たれます。
by JUNKO (2020-04-02 19:01)
tarouさん こんばんは
菩薩半迦像は世界に誇れる宝ですね。ヨーロッパの沢山の有名な像のようです。
by SORI (2020-04-02 19:17)
拙ブログへのコメントありがとうございます。
中宮寺も行きたいお寺さんです。
この仏像が「世界の三つの微笑像」だとは存じませんでした。
by johncomeback (2020-04-02 19:50)