永明寺(ようめいじ)津和野の小寺 [百寺巡礼(五木 寛之)]
山陽・山陰 第七十五番
津和野の歴史を物語る小寺の静けさ
深い木々に囲まれたなだらかな坂を上り、門をくぐれば、目の前に大きな境内が広がります。ここは吉見、坂崎、亀井氏といった歴代の津和野城主の菩提寺で、今ではめったに見られない茅葺き屋根に息をのむ美しさです。
茅葺き屋根の本堂は1779年、庫裡(くり)・鐘楼(しゅうろう)などの建物は1859年に再建されたもので、寺宝館には、仏像や古文書が展示されています。
境内地は、国史跡「津和野藩主亀井家墓所」の一部として指定されており、亀井家の分家である高崎亀井家墓地や、家老多胡家墓地があります。その他に初代津和野藩主であった、坂崎直盛の墓や、明冶の文豪、森鴎外の墓もあります。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
撮影:2017.11.21
島根県鹿足郡津和野町
JR山口線、津和野駅
JR山口線、津和野駅
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行ったことはないですが、津和野らしいお寺さんですね。
津和野はいろいろの面で豊かなところなんですね。
by 斗夢 (2020-06-19 05:47)
萩には訪れましたが、津和野はまだです。
機会があれば訪れてみたいところの1つです(^_^)
by ぼんさん (2020-06-19 06:27)
津和野へは行ったことがありますが、お参りする機会がありませんでした。
by やおかずみ (2020-06-19 09:05)
津和野は観光目的で行きました。
でも歴史ある立派な寺などは観てきませんでした。
by 旅爺さん (2020-06-19 09:18)
妻は独身時代に津和野に行ったことがあるのですが私は西日本は不案内です。
しかし茅葺き屋根の本堂はめずらしいですね。古い社寺建築では桧皮葺(ひわだぶき)の屋根が多いのですが、この時代の津和野では桧皮の調達が難しかったということなのかもしれませんね。
因みに寺社建築ではできるだけ地元で容易に調達できる材料で作られる傾向があります。千葉県の中山法華経寺の祖師堂の平成の大改修では、通常は柱の下に礎石が使われているのに、それが調達できなかったので、当時(鎌倉時代)はすぐ眼の前にあった東京湾(その頃の湾名は不明)から貝殻を持って来て突き固め、それを礎石代わりにしていたことが分かっています。縁あってその大改修現場を見学し、それを見た時に面白い発見だと思った次第です。
ところで唐破風ですが、成田山の山門もそうでした。調べていないけれど、原初はたぶん江戸時代の建立だと思われます。
by U3 (2020-06-19 11:53)
こんにちは。
永明治、藁葺きの建物がありのに驚き。山寺風の雰囲気ありますね。山斜面を利用した庭も良い雰囲気。森鴎外の墓跡?文字を確認しました!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-06-19 12:13)
茅葺き屋根の本堂、日本でこちらだけでしょうか?
初めて知りました。美しいですね。
by 溺愛猫的女人 (2020-06-19 12:33)
森鴎外を卒論にした友達がいたので、学生の頃訪れました。
by 夏炉冬扇 (2020-06-19 18:05)
津和野の用水の鯉が綺麗でした。
さらっと数時間しか居ませんでしたので、宿泊して観光してみたいです。
by ヨッシーパパ (2020-06-19 18:40)
津和野は島根県ですが
山口県の経済範囲のような気がします^^
by 獏 (2020-06-20 05:50)
趣のあるお寺ですよね。
紅葉の時に行くと楓がすごく綺麗なところでした。
by 響 (2020-06-20 09:09)
tarouさん
こんにちわ~(^^
今現在でも行きたい場所のNo.1は津和野です。
神社仏閣と言うよりも風情のある
街並み散策したいのですが
行けば神社仏閣の良さに嵌まってしまうのは
間違いないですね~( ^)o(^ )
マスクは普段でも利用しているので
在庫で十分間に合ってます・・
勿論、コロナに関係なくCoCoタン散歩時は
毎日使ってますよ~(^_-)-☆
by makkun (2020-06-20 15:00)
津和野へは行ったことがありますが、永明寺は
知りませんでした。津和野は見どころの多い
町ですね。
by kohtyan (2020-06-20 18:45)