興福寺(こうふくじ)隠元禅師が住職とし滞在した寺 四国・九州 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
大雄宝殿(本堂)の堂内は煉瓦敷きで正面壇上に本尊釈迦如来、脇立は準提観音菩薩と地蔵王菩薩を祀っています。ほとんどが中国工匠による純粋の中国建築で、資材も中国より運送したもので、内装、外装ともに中国明清風をとりいれ、柱や梁には、人物、鳥獣、花が彫刻され、とくに、氷裂式組子の丸窓、大棟上の瓢瓶などは珍しく、中国南方建築の代表作とされています。
鐘鼓楼寛は、1663年の市中大火のあと1691年に五代悦峰禅師が再興、建築様式は和風二階建ての上階は梵鐘を吊り太鼓を置き、階下は禅堂となっています。
わが国最初の唐寺で日本黄檗宗(おうばくしゅう)発祥の地で、1620年中国の南京地方出身者が、真円(しんえん)を開基として媽姐堂(まそどう)や仏殿を建て、南京寺とも呼ばれていたそうです。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
撮影:2019.12.05
長崎県長崎市寺町
JR長崎駅
JR長崎駅
百寺巡礼(五木寛之)の本を元に全国を巡って写した、お寺の写真を4Kフォトムービにしています。
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おはようございます^^
つい数日前、奈良の興福寺に行ってきたばかりなのでちょっと驚きました^^
四国にも同名のお寺がありそれが中国人の手になるとは、これもまた初めて知りました。
by mm (2022-12-04 06:02)
奈良の興福寺には訪れた事はありますが、こちらは存じませんでした。 見るからに中国風の建物ですね(^_^)
by ぼんさん (2022-12-04 07:01)
反り返った屋根の淵と白と赤に塗られた建物がチョット中国風を感じさせますね。
by ヤマカゼ (2022-12-04 07:20)
ピアノナイスでした。
by 夏炉冬扇 (2022-12-04 07:25)
tarouさん おはようございます。
奈良の興福寺とは雰囲気が違いますね。独特の異国の雰囲気が伝わってきます。
by SORI (2022-12-04 10:11)
氷裂式組子の丸窓が素晴らしいですね。中国明清風というのですね。勉強になりました(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2022-12-04 12:39)
あれっと違和感を感じましたが、中国建築のお寺さんでしたか!長崎にはこんなお寺があるんですね
見るからに古そう、味わいがあっていいですね
by たぃ (2022-12-04 15:10)
こんにちは^^
中国の建築、やはり違いますね。
長崎県はこのような雰囲気のお寺が多いようですね。
by いろは (2022-12-04 15:51)
奈良の興福寺は余りにも有名ですが、長崎の興福寺も歴史があるのですね。
by ヨッシーパパ (2022-12-04 20:06)
奈良の興福寺は行ったことがありますが、ここは記憶がありません。記憶にある魚の梵鐘はどちらのものかわかりません。
by JUNKO (2022-12-04 20:24)
中国工匠による純粋な中国建築のお寺
珍しいですし、貴重ですね。
かなり年代も経っていますね。
国宝などに指定されていないのでしょうか。
by そらへい (2022-12-04 20:29)
こんばんは。
全体に漂う雰囲気は、南京寺と呼ばれていたのも納得の造りですね。
氷裂式組子の丸窓の細かい細工、意匠が素晴らしいです。実際に、見てみたいな。
by hana2022 (2022-12-04 23:08)
おはようございます^^
あらら、本当に何を見ているのでしょうね。長崎ですね(ーー;;; 四国を引きずっていました。ごめんなさい。
by mm (2022-12-05 08:50)