フランス山公園(ツタがからまる旧フランス領事館跡) [秋の横浜山手散歩]
フランス山はフランス軍が1863年にこの地に駐留したのが始まりで、その後フランス領事館と館邸がこの地に建設されました。フランス領事館は関東大震災で倒壊してしまいましたが、フランス領事館跡地のフランス山は横浜市がフランスから買収し、フランス山公園として公開しています。
現在残されている廃墟は、1947年の火事の際に焼け残った1階部分で、建坪約24m×18mの規模のレンガ造りの2階建て建造物だったそうです。フランス山には当時、上水道が無かったため、揚水用の風車で水を汲み上げていたそうです。
敷地内部には、2階へ登るための階段の基礎部分の壁が残されています。
横浜に生まれた有名な俳人(大野林火)句碑「白き巨船きたれり春も遠からず」
愛の母子像(飛行機墜落犠牲者の母子像)生前に海が見たいと願っていたことから、この公園に「愛の母子像」が設置されたそうです。
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