旧広瀬家住宅(大菩薩峠下流、笛吹川東岸の農家) [日本民家園]
旧所在地は山梨県塩山市北方の大菩薩峠付近を源流とする、笛吹川の支流の東岸・上萩原中小沢で、切妻造の草葺屋根の民家が散在していました。なぜこの地方に早くからこうした形式の民家が出現したのかは今のところ不明です。
内部の作業空間である土間と、居間の間には何も仕切りがなく、居間の奥には板敷の3室が並びます。広瀬家は甲州型民家の最も古い遺構のひとつで、この地方の民家の発展過程をも知ることができる、貴重な建築です。
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神奈川県川崎市多摩区
小田急電鉄、向ケ丘遊園駅
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