明月院 本堂後庭園(はなしょうぶ) [ぶらり鎌倉]
本堂 後庭園では別料金で、花菖蒲をゆっくり見ることが出来ました。
本堂「悟りの窓」の向こう側が花菖蒲のある後庭園で、庭園の中に入ると青い苔と奥に花菖蒲が見える美しい庭園が広がっていました。
昭和の初期に使用されていた炭焼きの窯が庭園内にありました。
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撮影:2022.6.7
神奈川県鎌倉市山ノ内
JR横須賀線、北鎌倉駅
JR横須賀線、北鎌倉駅
明月院(めいげついん)境内を埋める数千本のあじさい [ぶらり鎌倉]
あじさい寺として有名で、境内を埋める数千本のあじさいは明月院ブルーとも言われ、シーズンには多くの人が訪れます。
境内全域が国の史跡にも指定されている由緒あるお寺で、梅雨時には参道から本堂にかけて色鮮やかなあじさいが所狭しと咲き誇ります。
境内には鎌倉最大のやぐらといわれる「明月院やぐら」があり、上杉憲方の墓と伝わり壁面に釈迦如来 、多宝如来と思われる像が浮き彫りされています。基壇上部には十六羅漢と思われる浮き彫りも施されていることから「羅漢洞」とも呼ばれています。
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神奈川県鎌倉市山ノ内
JR横須賀線、北鎌倉駅
JR横須賀線、北鎌倉駅
円覚寺 松嶺院(しょうれいいん)遍路みちで作家 開高健に出会えました [ぶらり鎌倉]
「遍路みち」が設定されていて、階段道を登る途中に円覚寺境内を見下ろせ普段は見ることのない、山門や仏殿の屋根が見渡せました、裏山は墓地になっていて、芥川賞作家 開高健、中山義秀、俳優佐田啓二、女優田中絹代さんなどの墓案内もあり、お参りしてきました。
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神奈川県鎌倉市山ノ内
JR横須賀線、北鎌倉駅
JR横須賀線、北鎌倉駅
◆以前訪ねた 故・開高健氏の仕事場兼自宅の記念館
OptiosS4iで2006.8.26 撮影
今でも記念館は公開されています。
円覚寺 松嶺院(しょうれいいん)山野草の花の寺 [ぶらり鎌倉]
1535年頃に円覚寺第150世・叔悦禅懌(しゅくえつぜんえき)の塔所として建てられ、今は春から初夏、秋から初冬のみ一般公開をしているそうです。
ここ松嶺院にも多くの牡丹があるそうですが、訪問が6月でしたので間に合いませんでしたが、いろいろなアジサイの花を見ることが出来ました。
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神奈川県鎌倉市山ノ内
JR横須賀線、北鎌倉駅
JR横須賀線、北鎌倉駅
岩殿寺(がんでんじ)源頼朝、実朝、政子が度々訪れた [ぶらぶら散歩]
今の行政区分では逗子市にありますが、鎌倉の歴史を語る上で欠かせない存在、今から1300年もの昔(721年)に創建され、現在は曹洞宗ですが最初は真言宗のお寺で990年花山法皇がこの地を訪れて法要を営み、1174年には後白河法皇が参詣されこの霊場を坂東三十三箇所霊場の第2番に定めました。
階段を登りきると、いよいよ観音堂が現れます。現在の堂は1727年に再建され、中世以来の伝統的な密教本堂形式をとりつつ、細部の構造は18世紀前半の特徴をよく反映しています。
源頼朝、実朝、政子が度々訪れたことが『吾妻鏡』にも記され、頼朝の時代には岩殿寺の山頂付近から二階堂方面へと繋がる巡礼の古道があり、734年創建の古刹、坂東三十三箇所霊場第1番の杉本寺に参拝し、古道を通ってここ岩殿寺に参詣していたそうです。
明治時代には文豪、泉鏡花が逗子滞在中に幾度も訪れ『春昼』『春昼後刻』は岩殿寺を題材に描かれています。あの泉鏡花独自の世界がここを舞台にしたのかと思うと感慨もひとしおで、観音堂右にある池は鏡花の寄進によるものだそうです。
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神奈川県逗子市久木
JR横須賀線、逗子駅
JR横須賀線、逗子駅