崎津諏訪神社(さきつすわじんじゃ)あんめんりゆす(アーメン、デウス)と唱えて参拝 熊本 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅰ]
昔ながらの漁村である﨑津集落の大漁・海上安全祈願のため、1647年に創建されたこの神社、潜伏キリシタンであった住民が、仏教徒を装いながら隠れてキリストに祈りを捧げていた場所でもあるそうです。
﨑津では実に全住民の72パーセントが潜伏キリシタンであったため、村の存続を危惧して嘆願書が出され、「心得違い」として黙認されて重罪を免れられたそうです。潜伏キリシタンは表向きは仏教徒として寺に所属し、﨑津諏訪神社の氏子となっていて、絵踏(えふみ)をしてキリシタンではないように振る舞い、「あんめんりゆす(アーメンデウス)」と唱えながら神社に手を合わせ、神社の儀式に自らの信仰をうまく擦り合わせていたそうです。
境内の祠
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撮影:2019.12.04
熊本県天草市河浦町﨑津
熊本駅より車
熊本駅より車
2000年以降に全国を巡って写した、思い出の写真を4Kフォトムービに再編集しました。
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