青の洞門(あおのどうもん)ノミの痕跡が残る禅海和尚の手彫りのトンネル 大分 [思い出の写真をフォトムービーにして Ⅰ]
諸国巡礼の旅の途中に耶馬渓へ立ち寄った禅海和尚は、この危険な道で人馬が命を落とすのを見て心を痛め、1735年から自力で岩壁を掘り始め石工たちとともにノミと鎚だけで掘り続け、30年余り経った1764、全長342m(うちトンネル部分は144m)の洞門を完成させました。
現在の市道トンネルは新しく機械掘りしたものですが、一部にノミ跡を見ることができます。洞門上方にそびえる競秀峰は、耶馬渓を代表する景勝地のひとつです。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
撮影:2019.12.02
大分県中津市本耶馬渓町曽木、樋田
JR日豊本線、中津駅
JR日豊本線、中津駅
2000年以降に全国を巡って写した、思い出の写真を4Kフォトムービに再編集しました。
<Youtubeライブラリ>WiHi接続の方は再生画質を調整してお楽しみください。