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東寺(とうじ)京都 [百寺巡礼(五木 寛之)]

京都 第二十四番

 「空海がプロデュースした立体曼荼羅」

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 平安遷都の時に羅城門の東西に建立された東西官寺の一つで、当時のままの伽藍配置で寺宝も多数所蔵しています。

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 五重塔(国宝)は徳川家光が再建、日本一の高さです。

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 国宝の金堂は、東寺の中心堂宇で、空海に下賜された823年までには完成していたと推定され、当初の堂は1486年の土一揆で焼失し、現存の建物は1603年、豊臣秀頼の寄進によって再建したもので、奉行として片桐且元が任に当たった。入母屋造本瓦葺きで、外観からは二重に見えるが一重裳階(もこし)付きで、建築様式は和様と大仏様(天竺様)が併用され、貫や挿肘木を多用して高い天井を支える点に大仏様の特色が見られ、内部は広大な空間の中に本尊の薬師如来坐像と日光菩薩、月光(がっこう)菩薩の両脇侍像が安置されていばす。

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 弘法大師空海は、大日如来を中心とした二十一尊の仏さまを講堂の須弥壇に登場させました。曼荼羅の中心に大日如来が描かれているように、東寺の中心に大日如来を安置して、寺域を巨大な曼荼羅にレイアウトしたのです。HPより、画像お借りしました。(立体曼荼羅

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講堂

画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・


撮影:2009.07.22

京都府京都市南区九条町
JR京都駅

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