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浅草寺(せんそうじ)東京 [百寺巡礼(五木 寛之)]

関東・信州 第四十一番

「熱と光と闇を包む観音信仰」

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 628年 現・隅田川で漁をしていた檜前浜成・竹成(ひのくまのはまなり・たけなり)兄弟の網にかかった仏像が浅草寺本尊の聖観音像で、自宅を寺に改めて供養したのが浅草寺の始まりといわれ、観音像は高さ約5.5センチの金色像と伝わるが、公開されることのない秘仏のためその実体は明らかではありません。

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 雷門は表参道の入口の門で、切妻造の八脚門で向かって右の間に風神像、左の間に雷神像を安置することから「風雷神門」というが「雷門」の通称で通っています。1865年に焼失後、1960年に実業家・松下幸之助が浅草観音に祈願して病気平癒した報恩のために寄進したもので、門内には松下電器産業寄贈の大提灯がある。門の背面の間には、「金龍・天龍」の像を安置、西の金龍(女神)は仏師・菅原安男、東の天龍(男神)は彫刻家・平櫛田中の作で、1978年に奉納されたものです。

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 仲見世通りは、雷門から宝蔵門に至る長さ約250mの表参道の両側には土産物、菓子などを売る商店が立ち並び、商店は東側に54店、西側に35店を数えます。

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画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・


撮影:2011.03.05

東京都台東区浅草
都営地下鉄浅草線、浅草駅

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