亀山本徳寺(かめやまほんとくじ) [百寺巡礼(五木 寛之)]
関西 第五十八番
往時の宗教都市の面影が生きる寺
本願寺8代目の宗主で中興の祖蓮如上人を開基とする浄土真宗本願寺派の寺で、2万平方mの境内に本堂・大広間蓮如堂・書院・庫裡など26棟もの建物が残り、西本願寺から移設された本堂の柱には新撰組が屯所として使っていた頃の刀傷が残つています。
本徳寺の本堂が京都の本願寺の北集会所としてあったころ、実際の新撰組によって占拠された史実が裏付けられており、「新撰組」のロケには最適であろう。「軍師官兵衛」も英賀門徒の攻防や石山本願寺の見立てで石山合戦が撮影されており、共に播州の真宗史とも深い関係がある。このような利用のされ方は、歴史的遺産の新たな活用として妥当な所で、最近は、姫路市も観光に注視した都市政策を進めており、旅行社によるロケ地巡りのツアーも組まれ、多くの来訪者が訪れているそうです。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
撮影:2012.12.17
ご参考 ロケや観光名所として
http://k-hontokuji.com/column/location-and-sightseeing/
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兵庫県姫路市亀山
山陽電鉄 亀山駅
山陽電鉄 亀山駅
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