本妙寺(ほんみょうじ)加藤清正が眠る寺 [百寺巡礼(五木 寛之)]
四国・九州 第九十七番
加藤清正が眠る庶民信仰の寺
参道を進むと右手に本妙寺の大本堂(勅願道場)があり、そこから先には胸突雁木(むなつきがんぎ)と呼ばれる176段の急勾配の石段で、その中央に信者から寄進された多数の石灯籠が並んでいます。
かつては宿泊する参拝客も多かったというが、今は浄池廟の手前に古い旅籠が残っています。
浄池廟(じょうちびょう)は、1585年に、清正が父の菩提寺として大阪に建立したものを、肥後入国後、熊本城内に移し、清正の逝去後、さらに現在の中尾山中腹に移建されました。開創から約400年の歴史があり、加藤家代々の菩提寺で日蓮宗の名刹です。
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撮影:2019.12.03
熊本県熊本市西区花園
JR熊本駅からバス
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