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羅漢寺(らかんじ)百寺巡礼 満願成就 [百寺巡礼(五木 寛之)]

四国・九州 第百番
石段をのぼりつづけて、満願成就
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 645年インドより訪日した法道(ほうどう)仙人が、この地に強い霊気を感じ、ここに1体の仏を残したのが羅漢寺の起源とされています。
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 仁王門は1751年に建立、室町幕府三代将軍 足利義満より贈られた扁額が残り、羅漢山の中腹に位置し岩壁に無数の洞窟があり、山門も本堂もその中に埋め込まれるように建築されています。
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 洞窟の中に3,700体以上の石仏が安置されて、中でも無漏窟(むろくつ)の五百羅漢は日本最古のもので、釈迦三尊像、五百羅漢像などの石仏群は国の重要文化財に指定されています。
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 禅海堂はリフト乗り場の近くにあり、青の洞門を掘削したという禅海和尚を偲ぶお堂で、堂内には、洞門を掘るのに使用した鎚や鑿、行脚に使用した金剛杖や、 托鉢に使用した鉢、 使用していた茶釜などの遺品が展示されています。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・

撮影:2019.12.02


大分県中津市本耶馬渓町跡田
JR中津駅からバス
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