秋篠寺(あきしのでら)日本唯一の伎芸天(ぎげいてん)は芸能をつかさどる女神 奈良 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
奈良時代末期780年頃、光仁天皇の勅願によって建立され、開山は善珠僧正と伝えられています。本堂は1135年に火災で焼失し、現在の建物は鎌倉時代に堂宇の遺材で再建されたものだそうです。
伎芸天(ぎげいてん)HPより
本堂には25体の仏像が安置されていますが、最も有名な仏像は本堂左端に立つ伎芸天像(ぎげいてん)で、像高206cmのしなやかな立ち姿は「東洋のミューズ」との称賛を受けるほどです。
撮影:2010.04.09
奈良県奈良市秋篠町
近鉄、大和西大寺駅
近鉄、大和西大寺駅
百寺巡礼(五木寛之)の本を元に全国を巡って写した、お寺の写真を4Kフォトムービにしています。
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唐招提寺(とうしょうだいじ)美しいエンタシスの柱で有名な金堂には天平仏が並びます 奈良 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
唐招提寺は唐僧・鑑真が759年、新田部親王の旧宅跡を朝廷から譲り受け寺としたもので、鑑真は仏教者に戒律を授ける「導師」「伝戒の師」として日本に招請されました。
南大門をくぐった正面にその荘厳な姿を見せる金堂は、8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物で、堂内は、連子窓から取り入れられた柔らかな光に満たされ、中央に本尊・盧舎那仏坐像、右に国宝・薬師如来立像、左に国宝・千手観音立像が並ぶ姿は、天平時代を彷彿させています。
廬舎那仏座像(国宝)ホームページより
千手観音菩薩立像(国宝)ホームページより
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撮影:2010.04.09
奈良県奈良市五条町
近鉄、西ノ京駅
近鉄、西ノ京駅
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薬師寺(やくしじ)奈良時代に遡る唯一の東塔は国宝 奈良 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
天武天皇の皇后病気平癒を祈願して建立された古刹で、裳階つき三重塔と仏教美術の秀作といわれる薬師三尊があり、世界遺産「古都奈良の文化財」の8資産群のうちのひとつです。
東塔(国宝)は、薬師寺が創建当初より唯一残しています、一見六重塔に見えますが、実際は三重の塔で、これは各層に裳階(もこし)と言われる小さい屋根があるためで、この大小の屋根の重なりが律動的な美しさをかもし出し「凍れる音楽」という愛称で親しまれているそうです。
金堂
大講堂
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撮影:2010.04.09
奈良県奈良市西ノ京町
近畿鉄道 橿原線、西ノ京駅
近畿鉄道 橿原線、西ノ京駅
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長谷寺(はせでら)桜咲く長谷寺で大観音特別拝観 奈良 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
長谷寺の創建は奈良時代、寺伝によれば686年に僧の道明が初瀬山の西の丘に三重塔を建立、続いて727年僧の徳道が東の丘に本尊十一面観音像を祀って開山したと言われています。
源氏物語、枕草子にも登場する長谷観音(本尊十一面観世音菩薩)はその姿を33種に変え、求めに応じて救いの手を伸べてくださる慈悲深い菩薩様で、縁結びのご利益もあるそうです。
通常非公開の本堂(国宝)内では高さ10メートルを超えるご本尊、十一面観音菩薩を間近にお参り、お御足に触れてご縁を結んで来ました。
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撮影:2010.04.08/2015.04.07
奈良県桜井市初瀬
近鉄大阪線、長谷寺駅
近鉄大阪線、長谷寺駅
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室生寺(むろうじ)桜咲く春の室生寺 奈良 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
真言宗室生寺派大本山、開基(創立者)は賢憬。
三重県境に近い室生の地にある山岳寺院で、宇陀川の支流室生川の北岸にある室生山の山麓から中腹に堂塔が散在、女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから「女人高野」の別名があるそうです。
(仏像画像はパンフレットから)
国宝・五重塔は800年頃の建立で、木部を朱塗りとし法隆寺塔に次ぎ2番目に古く、屋外にあるものとしては日本最小で、高さは16メートル強、初重は1辺の長さ2.5メートルの小型の五重塔です。
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撮影:2015.04.07/2010.04.08
奈良県宇陀市室生
近鉄室生口大野駅
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清水寺(きよみずでら)念彼観音力(ねんぴかんのんりき)京都 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
清水の舞台に向かうと本堂の入口に、大黒様がドンと立たれています、出世大黒天は七福神の1人であり福徳と財運をつかさどる神様です。
音羽山清水寺の開創は778年、大きな慈悲を象徴する観音さまの霊場として、古くから庶民に開かれ幅広い層から親しまれてきました。音羽山の中腹に広がる13万平方メートルの境内には、国宝と重要文化財を含む30以上の伽藍や碑が建ち並びます。
西門の反対側には念彼観音力の碑、観音経の中に繰り返し出てくる言葉で、火の穴に落とされても、山から落ちても、処刑されそうになっても観音さまの力を念じれば、どんな危険や苦しみからも解放されるという意味なのだそうです。
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撮影:2009.07.24
京都市東山区清水
JR京都駅からバス
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南禅寺(なんぜんじ)水路閣は古代ローマの水道橋を思わせる 京都 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
水路閣
日本の禅寺のなかで最も高い格式を誇り、京都五山の上におかれる別格扱いの寺です。古代ローマの水道橋を思わせる水路閣は、琵琶湖と京都を結ぶ運河・琵琶湖疎水の一部を構成する建物で、明治時代に造られた全長約93m、幅約4mのレンガ造りで、TVドラマや映画のロケ地としても登場することが多く、京都を代表するフォトジェニックなスポットです。
三門
三門は、高さ22mと日本最大級の高さを誇り別名「天下竜門」と呼ばれ、京都三大門の一つにも数えられています。現在の三門は、1628年に藤堂高虎が大阪夏の陣で倒れた家来の菩提を弔うために再建されそうです。急な階段を上った先、目に飛び込んでくるのは、寺院周辺の木々と京都の街並みが織りなす圧巻の景色で、歌舞伎『楼門五三桐(さんもんごさんのきり)』で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と見得を切りました。
三門上
天授庵
法堂
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撮影:2009.07.22
京都府京都市左京区南禅寺福地町
JR京都駅からバス
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西本願寺(にしほんがんじ)浄土真宗「本願寺派」の本山 京都 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
浄土真宗「本願寺派」の本山で、本堂(阿弥陀堂)・御影堂の大伽藍が並び築地塀をめぐらした大寺院です。
浄土真宗は、鎌倉時代の中頃に親鸞聖人によって開かれたが、その後、室町時代に出られた蓮如上人(れんにょしょうにん)によって民衆の間に広く深く浸透して発展しています。
1865年 壬生の屯所が手狭となった新選組は、本願寺に移り、境内に「新選組本陣」の看板を掲げ、北集会所と太鼓楼を使用していたそうです。
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撮影日:2009.07.23
京都府京都市下京区堀川通
JR京都駅
JR京都駅
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東本願寺(ひがしほんがんじ)浄土真宗「真宗大谷派」の本山 京都 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
東本願寺は、親鸞聖人があきらかにされた本願念仏の教えに出遇い、それによって人として生きる意味を見出し、同朋(とも)の交わりを開く根本道場として聖人亡き後、今日にいたるまで、門徒・同朋のご懇念によって相続されています。
徳川家康から土地の寄進を受け創建されたが、その後幾度もの火災に遇っており、現在の建物は明治28年に再建されたもので、世界最大級の木造建築として知られ、御影堂の正面にある「御影堂門」は、京都三大門のひとつです。
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撮影日:2009.07.23
京都府京都市下京区常葉町
JR京都駅
JR京都駅
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真如堂(しんにょどう)東山三十六峰を借景とした涅槃(ねはん)の庭 京都 [百寺巡礼(五木寛之) 4K バージョン]
真如堂は984年に比叡山の僧・戒算上人(かいさんしょうにん)が夢告により、比叡山・常行堂の本尊・阿弥陀如来を現在の場所に安置したのが起源と言われているそうです。本堂、三重塔、表門などがたち並び国宝の法華経六巻は、仏師運慶の願経として知られています。
真如堂は紅葉が有名ですが、三井家の菩提寺としても有名です、境内には三井高利ら三井一族の墓石が並んでいます。
涅槃(ねはん)の庭は、東山三十六峰を借景とした枯山水で、天龍寺や東福寺などの庭園管理を手がけてきた曽根三郎氏が1988年に作庭した枯山水で、北を枕にして横たわるお釈迦様とそれを取り囲む仏弟子や生類を石組みで表し、ガンジス川の流れを白砂で描き出しています。
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撮影:2009.07.22
京都市左京区浄土寺真如町
JR京都駅烏丸中央出口からバス
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