阿弥陀寺(あみだじ)奈良東大寺別院 [百寺巡礼(五木 寛之)]
山陽・山陰 第七十八番
東大寺を再建した老僧のパワー
1180年に焼失した奈良東大寺復興の大勧進職を務めた俊乗房重源上人により、阿弥陀寺は東大寺の周防別所として、1187年に建立されました。
東大寺再建のための木材伐り出しに従事する人夫たちのため、重源が設けたと言われる石風呂が文化財として残って、後代に造られたもうひとつの石風呂があり、毎月第1日曜日には石風呂が焚かれるため、一般入山者も有料で入浴することがでます。
中門は1871年に東大寺所管の惣門を移設したもので、本堂は1731年に右田毛利家の毛利広政によって再建されています。
画像はフォトムービーでもお楽しみください・・・・
撮影:2017.11.21
山口県防府市大字牟礼上坂本
JR山陽本線、防府駅
JR山陽本線、防府駅
動作確認はWindows10/Microsoft Edgeでしています。